あられ暦
寒い日もありますが、日差しが暖かくなり、春を思わせるようなお天気の日も増えてきました。目黒川沿いをのんびりお散歩する人も増えてきたように感じます。さて、ひな祭りも近くなってまいりました。ひな祭りとひなあられについて少しお話しします。
雛祭りは様々な風習から、今の形になったそうですが、元々は「上巳の節句」と言って、季節の節目の邪気祓い行事でした。川の水に心身の穢れ(けがれ)を流して厄を祓うという風習で、大切な子供達はもとより、老若男女を問わず皆の幸福、健康を願う行事だったそうです。
その風習が後に、女の子たちが雛人形を持って野辺、川辺、磯へ出掛け、健康祈ってお雛様に春の景色をみせてあげる、という少し楽しい行事になっていきました。春のご馳走とともにひなあられを持っていったといわれており、立春に飾った菱餅を外で食べるために砕いて作った、いわゆるこの季節ならではのスナックのようなものだったようです。こうして、桃の節句、ひな祭りには「ひなあられ」が風物詩となりました。
野山に、あられをおやつに携えて遊びに出かけていたなんて、可愛らしいですね。そんな素朴で可愛らしいひなあられ、当店でもご用意しております。
実は、関東風と関西風で、味が違います。甘い方が関東のひなあられで、関西のひなあられは、直径1センチ程度の大きさがあり、しょう油や塩などで味付けしてあります。(写真:左/関西風 右/関東風)
当店では、関東風関西風、どちらもお楽しみいただける、こちら、ミックス袋もご用意しております。ぜひお試しください。
ひなあられ 関東風/関西風 各種 540円、ミックス600円、かわいらしい包のちょこひなあられは、480円(全て税込価格)店頭にて販売中です。
また、桃の節句にちなんで、桃色の「ちょこあられいちご」もおすすめです。
レギュラーサイズ 760円、ミニサイズ 300円(全て税込価格)
中目黒駅 徒歩1分 改札口より信号を渡って右手すぐです。
洋菓子クリオロと、ラーメンAFURIの間です。